副業

【初心者向け】ビジネスにおけるバックエンドとフロントエンドとは

 

ビジネスの世界で聞く「フロントエンド」「バックエンド」。

 

 

お悩みくん
なんとなく意味は分かるけど....

 

 

ビジネスを行う上で利益に大きく影響が出るので、詳しく解説していきます。
みやま

 

 

 

フロントエンドとバックエンドとは?

 

ウキペディアで調べると、ソフトウェア設計や金融や財務でもこの言葉があるようですが、

マーケティングにおいては以下のように位置づけられています。

 

ポイント

購入者を選別しやすい(売りやすい)商品のことをフロントエンド

フロントエンドを購入した顧客にさらに販売する商品をバックエンド

 

 

 

ここをもう少しわかりやすく説明すると、

 

 

フロントエンドは集客商品、バックエンドは利益商品である、と言えます

 

スーパーに置き換えると、フロント商品は集客をする安い卵で、

バックエンドは利益のとれる高い精肉などですね。

 

 

フロントエンドとは

 

こちらは、より分かりやすくスーパーを利用する顧客が商品やサービスを購入する際の、

顧客の購買プロセスを図にしたものです。

 

 

顧客はこのような流れで購入しますよね。

 

 

顧客の行動

チラシをまいて集客

安い卵を見つけた顧客は来店

卵を買いつつ店内を散策

今日の夕飯を材料に高い精肉を購入。

 

「フロントエンド」とは、集客商品と言われる通り、最終的に利益を出す商品の

フロント(前)に置かれる商品やサービスのことです。

 

「フロントエンド」の目的は見込み客を集客した上、バックエンドにつなげる

クッションのような位置づけです。

 

集客で集めた見込み客から見ればいきなりバックエンドの商品はハードルが高いので、

 

安価なフロントエンドを置くことでバックエンドへのハードルを

さげることが目的です。

 

 

ドラッグストアがティッシュペーパーなどの生活必需品を薄利で売り、

薬品や化粧品などの高粗利商品で利益を確保してるのがわかりやすい例かと思います。

 

 

「フロントエンド」はあくまでも「バックエンド」ステップに進んでもらうためのもの

 

だということを覚えておきましょう。

 

 

 

バックエンドとは

 

「バックエンド」とは、収益商品と呼ばれ、プロセスの最後(後ろ)に置かれる

商品やサービスのことで、利益の確保が目的です。

 

「バックエンド」はずばり、

 

最終的に購入して欲しい商品やサービス

 

です。

 

 

「バックエンド」の特徴は、独自の価値が最大化されている商品でもあるということです。

 

正直、世の中には同じような商品やサービスが乱立してますし、

自分の商品やサービスも同じだと考えることが大切です。

 

その中でいかに差別化して見込み客に選ばれやすくするのか。

 

販売への難易度があがる分商品単価を高く設定できて、収益を一気にあげることができます。

 

バックエンド商品で大切なのは以下です。

 

ポイント

利益をとる単価設定と価値提供

独自の価値を最大化して盛り込む

 

集客やフロント販売で十分に確保できていない「利益」を確保することです。

 

振り切っていえば、バックエンド商品で利益を取れなければ、

ずっと貧乏ひまなしの商売で疲弊することになります。

 

バックエンド商品は、

 

自分のすべてを注ぎこみ、独自の価値を最大化させることで大きな利益を得るための商品

 

とおぼえておきましょう。

 

 

なので、あくまでどうやって利益を確保するのか、まずはバックエンド商品を作り、

 

そこにつなげるためにはどのようなフロントエンドがベストなのか。

 

価格や労働量など、どこまでが許容範囲なのか。

 

バックエンドから逆算して思考することが大切です。

 

 

フロントエンド、バックエンドの作り方

それでは、どのような流れで商品を作っていくのでしょうか。

 

 

スキルの棚卸し

まず、自分のスキルの棚卸をして、価値提供できる強み、

 

シンプルにお金をもらえる価値を探します。

 

やり方

自分で自分を分析

家族や友人、メンターなどに分析してもらう他己分析

部活や仕事、趣味など、自分の歴史を紐解き、その中を探す

シンプルに、新しく学習する

 

 

 

自己や他己分析では、客観的に見直すことで価値の確認を、

 

自分の歴史をひとつひとつ丁寧に見返しながら、眠ってる、忘れてる価値を発掘する

※コツとしては、自分の人生の中で長い時間を費やしたもの、こと、の中に価値があるケースが多いです

 

何もない、と感じるひとはシンプルに学習をしてスキルをつける

 

このような流れで、コンサルで提供できる価値を探したり、身に着けたりしていきます。

 

 

ちなみに、みやまの場合はこうです。

 

 

分析で、年齢による経験やメンタルタフネス、論理的思考があるなあと。

 

自分の歴史を振り返ると、管理職経験や、異性90%の職場で働いた経験、

 

またwebライターとして収益化できた経験があるなあと。

 

そこから、Twitterやコンサル、最近はブログを学びながら、

 

自分の価値を高め続けています。

 

このように、スキルも何もない状態から、コツコツ自己投資をしながら学習をし、

 

自分の商品を作るための価値を高めてきました。

 

 

 

商品、サービスを作る

 

では、自分の価値を確認したり、掘り起こしたり、学習して作ったあと、

 

その価値を活用してどのように商品を作るのでしょうか。

 

 

ここはシンプルに、

 

顧客の悩みを解決する商品

 

を作っていきます。

 

 

世の中の商品は、どれも顧客の悩みを解決するようにできています。

 

 

顧客の悩みを知ろうとするとき、ベネフィットが大切になります。

 

 

ベネフィットとは

マーケティングの世界で有名な格言で「ドリルの話」があります。

 

一度は聞いたことがあるかもしれませんが、

 

ドリルを買いに来た顧客が欲しいのは、ドリルではなくて「穴」。

 

これがまさにベネフィット、という話ですね。

 

ポイント

ドリルであれば穴を

衣料洗剤であれば汚れや匂いの無いキレイな衣服を

コンサルであれば、副業によって実現する明るい未来を

 

以上のように、顧客の本当に欲しいものから逆算して、

 

現在の自分にたりないもの、こと。

 

 

何をすればそこに近づけるのか。これが顧客の悩みになります。

 

ベネフィット

ドリルであれば「キレイな穴をあけたいけどよい道具がない」

衣料洗剤であれば、「水で洗うだけだとキレイにならないし匂いが落ちない」

コンサルであれば、「副業したいけど始め方がわからない」

 

 

このように見つけた、学習して作った自分の価値が、

顧客のどのような悩みを解決できるのか。

 

 

その悩みを解決するためにはどんな商品をいくらで作るのか。

 

 

その視点で商品を作成しましょう。

 

 

顧客の悩みを探す

有名インフルエンサーのかたもよく話されていますが、

 

顧客の悩みをしる上で「yahoo知恵袋」は本当によいツールだと思います。

 

リアルな悩みが常時で共有されているので、商品作りをする際はぜひ

 

一度覗いてみてください。

 

 

また、ご家族と友人に聞いてみるのもいいかもしれません。

 

 

とにかく大事なのは、主語を自分から顧客において、思考することです。

 

 

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

 

この記事では

 

フロントエンドとバックエンドとは?

フロントエンド、バックエンド商品の作り方

を解説してきました。

 

 

いまだ多くのかたが「自分には売るものなんてない」と嘆く姿を見ますが、

自分のスキルの棚卸、新しいスキルの会得で十分価値が生み出せます。

 

参考にしてください。

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みやま

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